1921年からつづく、イタリアのファッション・ブランド「グッチ」。馬具などのレザー・アイテムの店として誕生して、1950年代以降ファッション・シーンに進出しました。最近は、なんども立ち消えになっていた、グッチ家の醜聞をあつかった映画が「ハウス・オブ・グッチ」というタイトルで公開されましたが、それもこれも2015年からのミケーレ=グッチの偉業のなせる業です。こちらは、そんなグッチのフレグランス・ラインから、2020年に発売されたレディス香水です。メンズ香水の「ギルティ・ラブエディション・プールオム」と同時発売されたカップリング香水となっております。オリジナルは2019年に発売された「グッチ・ギルティ・プールファム」で、ボトルが色ちがいになっております。日本ではかなりマイナーで流通が細いので、お求めはお早めに。香りは、パウダリーなフローラル・ムスキーの香調がベース。大人っぽい艶のある一品にしあがっております。ラズベリー、ナルシス、ウォータリー・アコード、ベルガモット、グレープフルーツなどが、シアーなアクアティック・フルーティーを香り立たせるトップから、ヴァイオレットやサンバック・ジャスミンなどが、透明感のあるフローラル・ノートを浮かび上がらせるミドルへ。ラストはホワイト・ムスク、パチョリ、アンバーなどが、ラグジュアリーなムスキー・スウィートを香らせて、ノーブルなテイストのセンシュアリティーをアピールしてくれそうです。調香は、数多くの大ヒット作を手がけている、マスター・パフューマーのアルベルト・モリアス。プロデュースは、アディダスやアレキサンダー・マックイーンなどの香水ラインもかかえている、アメリカの香水プロダクション「COTY」です。典型的なフローラル・ムスキーで、ヨーロッパの貴婦人的な香りといえるかもしれません。オー・ド・パルファム(EDP)のなかでもかなり濃くてロング・ラスティングなところもグッド・ポイントです。プライヴェートなちょっとした席で、薄くまとうのがベターだと思います。ボトルはオリジナルの色違いバージョン。グッチにしてはめずらしい色使いです。直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。可燃性製品は火気には十分ご注意ください。傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。目に入ったときは、直ちに洗い流してください。香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。乳幼児の手の届かないところに保管してください。極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。※原産国が複数ある商品につきましては、入荷の時期により原産国が異なりますので、予めご了承ください。※当社にて取扱いしております香水、コスメ、ヘアケア商品、ブランド品などの商品は、一部国内メーカー物を除き全て並行輸入品となっております。※リニューアルや商品生産国での仕様違い等で、外観が実物と掲載写真と異なる場合がございます。また、入荷時期により外観が異なる商品が混在している場合がございますが、ご注文時に外観をご指定いただく事はできかねます。当社では上記の点をご理解いただいた上でのご注文という形で対応させていただきます。